東京慈恵会医科大学附属第三病院って実際どう?⇒看護師の求人と評判・口コミを確認する
狛江市にある東京慈恵会医科大学附属第三病院ですが、大学病院ということもあり業務量がかなり多いと言われており、地域の病院の中でもハードワークな職場環境になっています。
定時で帰れることはなく基本的には2〜3時間の残業が当たり前、更にはサービス残業になってしまうことも多いようで、働いている看護師からは不満の声も上がっています。
ただ勉強会や研修自体はかなり充実しているので、学びたい看護師にとってはやりがいのある環境だと思います。
では、実際に働いている看護師の声を元に内部情報をまとめてみたので、転職を考えている人は参考にしてみて下さい。
東京慈恵会医科大学附属第三病院のリアルなところ
給料 | |
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忙しさ(残業) | |
有給消化 | |
人間関係 | |
設備の新しさ | |
総合的なおすすめ度 |
※実際に働いている看護師に聞いた情報です。
※独自の調査によるデータのため配属先によって相違があるケースもあります。
東京慈恵会医科大学附属第三病院では20〜30代の看護師がメインで勤務しており、全体的に残業も当たり前という感覚でみんな仕事をしているので、ワークライフバランスを求める人には合わない病院だと思います。
ただ教育体制に関しては大学病院というだけあって充実しており、レベル別の研修スケジュールがしっかりと立てられているので、新卒・既卒ともに安心して仕事を覚えられる環境です。
また休日に関しても希望を出せば有給も通りやすく、夏季休暇と合わせて長期休暇を取る人も多いので、プライベートの予定は立てやすい職場環境です。
ちなみに看護師同士の人間関係に関しては、リーダークラスに数名厳しい人もいるようですが、全体的には優しい人が多いので人間関係も良いみたいです。
そのためハードワークが原因で転職する人はいますが、人間関係が原因で退職してしまう人はほとんどいません。
東京慈恵会医科大学附属第三病院の給料ってどれくらい?
ちなみに東京慈恵会医科大学附属第三病院で働く看護師は、どれくらいの給料をもらっているのでしょうか?
正看護師・大卒 | 月給274,090 円(主要手当62,490円含む) |
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正看護師・短大3年卒 | 月給265,654 円(主要手当61,554円含む) |
賞与 | 年2回(6月・12月) |
諸手当 | 夜勤手当、住宅費補助手当、扶養家族手当、助産師手当、残業手当、通勤手当 |
東京慈恵会医科大学附属第三病院の給料ですが、基本給やその他手当を含め低すぎず高すぎずといったところです。
ただ残業が多い割に残業代が付かないケースも多いので、忙しいのに給料が上がらないと不満を感じる人も多いようで、給料アップを目的に転職してくるとギャップを感じてしまうかもしれません。
東京慈恵会医科大学附属第三病院の施設情報
病床数 | 581床(一般:534床、結核:27床、精神:20床) |
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救急指定 | ニ次救急 |
看護基準 | 7:1 |
求人頻度 | 普通 |
診療科目 | 内科、小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、精神科、神経科、リハビリテーション科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、放射線科、麻酔科、眼科、産婦人科、救急部 |
病院ご担当者の方へ
当サイトは看護師さんからの口コミによって成り立っておりますが、もし施設情報や状況などの変化がありましたらこちらまでお寄せ頂けますと幸いです。
東京慈恵会医科大学附属第三病院のメリット・デメリット
メリット
①教育体制が充実している
東京慈恵会医科大学附属第三病院では大学病院ということもあり、教育体制はかなり充実した内容となっています。プリセプターはもちろんですがチーム全体で新人を育てよう、という雰囲気があるのでフォロー体制も万全の状態です。そのため既卒の看護師でもブランクがあったり経験が浅くても、安心して一から仕事を覚えていける職場環境です。
②看護師としてのキャリアアップに繋がる
東京慈恵会医科大学附属第三病院では卒後教育を受けた後は、専門・認定看護師やジェネラリスト、エデュケーションナースをはじめ、看護管理者などの道を選択して勉強出来る環境が整っています。認定看護師など資格を目指す人への支援も充実しているので、キャリアアップがしたい看護師には最適な病院だと思います。
デメリット
①ハードワークな職場環境
東京慈恵会医科大学附属第三病院では残業時間も多く、更には休日でも勉強会や研修に参加しないといけないこともあるので、プライベートの時間はほとんど潰れてしまいます。ワークライフバランスを取りながらゆっくりと働きたい人には、ハース過ぎる職場環境となってしまいます。
②ママさんナースが働きにくい
東京慈恵会医科大学附属第三病院では独身ナースがメインで働いており、病棟には子育てをしながら働いているママさんナースはほとんどいません。そのため子供の行事や急な体調不良での休みも理解してもらえないので、仕事と子育ての両立を求める人には働きづらい環境だと思います。
東京慈恵会医科大学附属第三病院で働いていた看護師の口コミ
私は内科病棟で勤務してたのですが残業はかなり多かったです。ただ残業代は自己申告制だったので付けにくかったりして、ほとんどがサービス残業になってしまってました。ただ大学病院なので福利厚生は私学共済に入れるので、民間病院よりも充実した福利厚生があったと思います。
慈恵の分院ということもあって本院よりもアットホームな雰囲気で、看護師同士をはじめ他の職種スタッフともしっかりと連携が取れていて、人間関係でストレスに感じることはほとんどありませんでした。
とにかく残業時間や休日出勤が多いので体力的にかなりキツイです。ただ研修はレベルが高い内容のものを受けることが出来たり、院外研修も病院が費用負担をしてくれて参加出来るので、キャリアアップを目指す人にはやりがいのある環境だと思います。
病院の評判・口コミ情報をもっと詳しく知りたい人へ
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