大阪医療センターってどう?⇒看護師の求人と評判・口コミを見てみる!
大阪市中央区にある大阪医療センターですが、大阪府内でもかなり規模の大きい急性期病院のため、残業もかなり多く忙しい職場環境です。
休日であっても勉強会や研修で出勤することも多く、プライベートの時間は取りにくいところもあります。
では、実際に働いている看護師の声を元に内部情報をまとめてみたので、転職を考えている人は是非参考にしてみて下さい。
大阪医療センターのリアルなところ
給料 | |
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忙しさ(残業) | |
有給消化 | |
人間関係 | |
設備の新しさ | |
総合的なおすすめ度 |
※実際に働いている看護師に聞いた情報です。
※独自の調査によるデータのため配属先によって相違があるケースもあります。
大阪医療センターでは病棟によっても残業時間は異なりますが、毎日2〜3時間の残業は当たり前という状況です。
救急件数も多いので業務的な忙しさもありますが、病院として看護研究にも力を入れていることもあり、業務終わりに研究課題に取り組む時間もあるため、どうしても日勤終わりが20時21時を過ぎてしまうようです。
ただ休日に関しては月10日以上休みが取れたり、有給も比較的取りやすい雰囲気があるようで、夏季休暇を有給を合わせて9連休を取ることも出来ます。
毎年海外旅行を行くのをモチベーションに、忙しい環境でも頑張れるという人も多いみたいです。
また大阪医療センターではモチベーションが高い看護師が多く、看護についてのカンファレンスの時間もかなり多いようです。
患者さんのためにより良い看護を出来るように、日々みんなで意見交換をしているのでチーム医療を実感出来ます。
大阪医療センターの給料ってどれくらい?
ちなみに大阪医療センターで働いている看護師は、どれくらいの給料をもらっているのでしょうか?
給料 | 基本給198,000円〜、主要手当29,700円〜 |
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賞与 | 4.15ヶ月 |
その他手当 | 夜間看護手当、住居手当(〜27,000円)、専門看護手当(専門看護師5,000円、認定看護師3,000円)、扶養手当、超過勤務手当、特殊勤務手当、夜勤手当、通勤手当(上限55,000円) |
大阪医療センターの給料は、賞与は4.15ヶ月ということもあって年収は高めですが、残業に関してはサービス残業となってしまうことも多いのが現状です。
規模も大きくて体制がしっかりしているように見えますが、給料面などを見るとまだまだ不満を感じる看護師もいます。
大阪医療センターの施設情報
病床数 | 694床 |
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救急指定 | 三次救急 |
看護基準 | 7:1 |
求人頻度 | 普通 |
診療科目 | 内科、外科、◎消化器科、循環器内科、脳神経外科、心療内科、精神科、呼吸器内科、心臓血管外科、呼吸器外科、整形外科、神経科、麻酔科、リハビリテーション科、リウマチ科、眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、形成外科、産科、婦人科、小児科、アレルギー科、放射線科、気管食道科、歯科 |
※強みのある科目は◎太文字にしています。
病院ご担当者の方へ
当サイトは看護師さんからの口コミによって成り立っておりますが、もし施設情報や状況などの変化がありましたらこちらまでお寄せ頂けますと幸いです。
大阪医療センターのメリット・デメリット
メリット
①他の病院に比べて休日数が多い
大阪医療センターでは休日数がかなり多いため、プライベートと仕事のオンオフがつけやすい環境です。希望休も聞いてもらいやすい上に有給も使いやすいので、毎月どこかで連休を取ることが出来たり、夏休みと合わせて大型連休も取得出来ます。
②キャリアアップ出来る職場環境
大阪医療センターでは、勉強会や研修に力を入れています。各病棟で研修スケジュールもしっかりと立てれているので、キャリアアップを目指す看護師にはやりがいを感じられると思います。また看護研究も毎年院内で取り組んでいるのですが、病棟ごとにいくつかグループに分かれて研究課題を決めています。
デメリット
①ハードワークな職場環境
大阪医療センターでは残業時間がかなり長いです。日勤帯は業務の残業と看護研究や委員会活動など合わせて、帰宅をしたら21時を超えている…なんてことも多々あります。また夜勤明けに関してが業務量が多すぎて、気づいたらお昼すぎになっているなんてこともあります。
②病院が全体的に古い
大阪医療センターは、設立されてからかなりの年数が経っています。そのため病院が全体的に古く、よく水漏れが発生したり、エレベーターが止まったりという問題が起きてしまいます。(2020年を目処に建替えの話は出ているようです)
大阪医療センターで働いていた看護師の口コミ
看護研究や研修の課題も多く、勤務時間外の活動もかなり多いので、家庭を持って働いている看護師にはかなり負担が大きいと思います。実際に病院全体として20代の独身ナースが多く、ママさんナースとして働いている人はごく少数です。
大きい病院の割には業務分担が全く出来ていなくて、看護業務以外の負担が多くてかなり大変です。定時で終われるような業務量ではないので、必然的に2〜3時間の残業になってしまっていました。
3交代ということもあって、看護師の人数が足りてない病棟では、日勤⇒深夜のシフトや準夜⇒日勤というシフトもありました。その上で委員会活動や看護研究、さらには教育係など、色んな業務を並行してやらなければいけないので、30歳を超えると体力的にキツくなってきてしまい退職しました。
病院の評判・口コミ情報をもっと詳しく知りたい人へ
病院の内部事情をもっと知りたい場合は、看護師転職サイトの「レバウェル看護」に相談することをオススメします。
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- 人間関係について
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…など事前に調べることが出来るので、実際に入ってからのミスマッチも減らすことが出来ます。
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